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ころうどん発祥の店「信濃屋」 [グルメ]

岐阜県多治見にある「信濃屋」さんに行ってきました。
知る人ぞ知る「ころうどん」発祥の店だそうです。
100807_01.JPG

関西人の私は「ころ」と言われると「コロ焼き」をイメージ。
なので、てっきりすじ肉入りのいどんかなぁとずっと思ってたんですが、
どうやら名古屋近郊では冷たいうどんを「ころうどん」というらしい。

なんとなーく店の名前は聞いたことがあるような気もしますが、ノーマークなお店でした。けど、

 ・週に4日しか開いていなくて、残りの3日は仕込み(日・月・火)
 ・一日数時間の営業時間で、開店直後に行かない食べれないかも

なんて聞くと、行くしかないでしょー。
ということで、先体験してきました。

案の定、開店時間(11時半)に到着したときには満席。
長屋の一角を店にした感じ。
入口にテーブル1つ、こあがりにちっちゃい机2つ、奥に座敷。

メニューは3つだけ。
香露(ころ)うどん(冷)、かけうどん(温)、支那そば。
(普通と、量と値段が半分の小もあるので、正確には6つ)

100807_02.JPGもちろん、「ころうどん」をオーダーしました。
麺は太めのもちっり系。
ゆでるのに1時間くらいかかるらしい。
食感的には伊勢うどんに近いかな。
(うどんはコシ命の人にはお勧めしません)

だしは、「ころ」は「香露」と書くのが納得できる感じ。
色は濃いけど東京のうどん出汁とは違います。
たまり醤油をかつお出汁で割ったもの。
濃くも薄くも調整してくれるので、好みの味にできます。
店の奥から人のよさそうなおっちゃんが出てきて、好みを確認してくれます。

麺の量は少なめなので、うどん+支那そばのダブルでオーダーしている人が多かったです。

100807_03.JPGちなみに支那そばは、いわゆるラーメンや蕎麦とは別物です。
7~8ミリ幅の半透明の薄い麺で、うどん系の麺。
きしめんの親戚くらいかな?
(写真は、小サイズです)

だしは、おそらく、うどん出汁を薄めて動物系の油を加えた感じ。
極めてアッサリです。

店の雰囲気、うどんの味を総じていうと・・・。
うどん専門店に行ったというより、
田舎の親戚の家で、うどんをつくってもらって、
ゆったり過ごしている懐かしい感じです。

多治見駅から徒歩10分。
日本一の熱さを記録する多治見で、つめたい「ころうどん」はいかがですか?

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